2016年 03月 03日
相応学舎からのお知らせ 2016年3月 |
「教行信証講義」 本多 弘之 先生
2016年 3月25日(金)午後4時~6時
4/22(金)、5/20(金)、6/15(水)、7/20(水)、
9/7(水)、10/20(木)、11/15(火)、12/2(金)報恩講
▼この心すなわちこれ大慈悲心なり。(241、242頁)
本願力回向の信心が起こるということが持っている意味をいろんな言葉が表現する。そして最後にそれは大慈悲心だと。親鸞聖人のお言葉というのは、人間に起こる事実を語る言葉なんだけれども、根拠が如来にあるという言葉なんですね。これがなかなか分かりにくい。それを親鸞聖人は回向という言葉を通して、如来回向の信心とおっしゃるわけです。私に起こるけれど、如来のお心なんだと。考えにくいんですよね。凡夫に起こるはずがない。凡夫が起こせる心ではない。そういう心を我われはいただくんだと。一心ということは人間が一心になるんじゃない。人間に如来の心が起こってくることが一心なんだと。人間の疑いを破って、如来が人間を信じて下さる。【文責・平野喜之】
今月は315頁の6行目「法蔵菩薩の本願力…」です。
〒603-8151 京都市北区小山下総町28-7
学仏道場 相応学舎
2016年 3月25日(金)午後4時~6時
4/22(金)、5/20(金)、6/15(水)、7/20(水)、
9/7(水)、10/20(木)、11/15(火)、12/2(金)報恩講
▼この心すなわちこれ大慈悲心なり。(241、242頁)
本願力回向の信心が起こるということが持っている意味をいろんな言葉が表現する。そして最後にそれは大慈悲心だと。親鸞聖人のお言葉というのは、人間に起こる事実を語る言葉なんだけれども、根拠が如来にあるという言葉なんですね。これがなかなか分かりにくい。それを親鸞聖人は回向という言葉を通して、如来回向の信心とおっしゃるわけです。私に起こるけれど、如来のお心なんだと。考えにくいんですよね。凡夫に起こるはずがない。凡夫が起こせる心ではない。そういう心を我われはいただくんだと。一心ということは人間が一心になるんじゃない。人間に如来の心が起こってくることが一心なんだと。人間の疑いを破って、如来が人間を信じて下さる。【文責・平野喜之】
今月は315頁の6行目「法蔵菩薩の本願力…」です。
〒603-8151 京都市北区小山下総町28-7
学仏道場 相応学舎
by k_gachapin
| 2016-03-03 00:00
| 相応学舎