2016年 05月 11日
相応学舎からのお知らせ 2016年5月 |
「教行信証講義」 本多 弘之 先生
2016年 5月20日(金)午後4時~6時
6/15(水)、7/20(水)、9/7(水)、10/20(木)、11/15(火)、12/2(金)報恩講は午後3時から
真仏土巻はなかなか難しいですが、浄土教は浄土の教えですから、浄土の教えということは本願力の教えということですから、本願力の教えを語るということは浄土を語るということと別ではないんですね。現代は浄土が語れなくなったと言うんですけれども、浄土が語れないということは本願力が語れないということでもあるし、本願力に値遇している事実を生きていないということなんですね。現代という時代が軽薄短小になったということは、本願力の深みの世界に触れられない時代になっていると。悲しき時代というか愚かな時代というか。こういう時代を我われは生きているんだということをしっかり自覚してあらためて本願力が語れる時代を我われ自身が掘り直さなければいかんと、そんなふうに思うんですね。【文責・平野喜之】
今月は315頁の最後の行からです。なお、下総たよりをお配りする予定でいます。
〒603-8151 京都市北区小山下総町28-7
学仏道場 相応学舎
2016年 5月20日(金)午後4時~6時
6/15(水)、7/20(水)、9/7(水)、10/20(木)、11/15(火)、12/2(金)報恩講は午後3時から
真仏土巻はなかなか難しいですが、浄土教は浄土の教えですから、浄土の教えということは本願力の教えということですから、本願力の教えを語るということは浄土を語るということと別ではないんですね。現代は浄土が語れなくなったと言うんですけれども、浄土が語れないということは本願力が語れないということでもあるし、本願力に値遇している事実を生きていないということなんですね。現代という時代が軽薄短小になったということは、本願力の深みの世界に触れられない時代になっていると。悲しき時代というか愚かな時代というか。こういう時代を我われは生きているんだということをしっかり自覚してあらためて本願力が語れる時代を我われ自身が掘り直さなければいかんと、そんなふうに思うんですね。【文責・平野喜之】
今月は315頁の最後の行からです。なお、下総たよりをお配りする予定でいます。
〒603-8151 京都市北区小山下総町28-7
学仏道場 相応学舎
by k_gachapin
| 2016-05-11 00:00
| 相応学舎